先日ダバオ市内のPCR検査場をこちらの記事でご紹介したのですが、

ダバオ市内で受けられるRT-PCR検査場

 

昨日8月25日に外務省から公表された「新たな水際対策措置（31）」で、

これまで、全ての日本入国者に対して出国前 72 時間以内の検査証明の提出を求めていましたが、９月７日午前０時（日本時間）から「オミクロン株（B.1.1.529 系統の変異株）以外の変異株が支配的となっていることが確認されている国・地域」以外の国・地域からの全ての帰国者・入国者については、日本で有効と認められる新型コロナウイルス感染症に対するワクチンを接種済みであることの証明書（下記【関連情報】参照）を保持している場合は、出発国出国前 72 時間以内の検査証明の提出を求めないこととなります。
なお、本日（8月25日）現在、フィリピンは「オミクロン株以外の変異種が支配的となっている国・地域」に該当しません。

（引用元：外務省海外安全ホームページ）

 

という事になりました！！

つまり、日本からフィリピンに来てまた日本に帰国する際、（条件付きですが）フィリピンで帰国前PCR検査をする必要がなくなった、という事です。

これはかなりの緩和になりましたね。

 

もちろんフィリピンからだけではなく、

「オミクロン株（B.1.1.529 系統の変異株）以外の変異株が支配的となっていることが確認されている国・地域」

に該当していない国からの帰国に関しては帰国前PCR検査の必要がなくなるので、これで日本からの海外旅行において帰国時のハードルがかなり下がりましたね！！

 

ただ注意事項としては、上記「ワクチンを接種済」という概念は、

新型コロナウイルス感染症に対するワクチン接種証明書（外務省
及び厚生労働省において有効と確認し、措置（２８）の別添２で定められたワクチン３回目接種
済みであることの証明書。以下、「ワクチン接種証明書」という。）を保持している場合

 

と記載されており、外務省及び厚生労働省で有効と確認されたワクチンを3回接種（俗にいうブースター接種）済であることが条件となっています。

もしワクチン2回接種の状態でフィリピンに来た場合は、フィリピンで3回目の有効なワクチンを接種すれば、日本帰国72時間前のPCR検査陰性証明書は不要となります。

 

今回の規制緩和で、観光ビザでの日本入国再開が少し近づいてきましたね！

 

それではまた！！

 

Satoshi (‘ω’)ノ

 

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