ニノイ・アキノ国際空港(マニラ空港)より発表があり、
2023年7月までに第2ターミナルを国内線発着専用のターミナルに変更するとの事です。

2022年から実施しているターミナル割り当て合理化プログラムでは、
第一段階として、2022年12月1日より米国、カナダ、中東発着のフィリピン航空のフライトを第１ターミナルへ移行を行っています。
今後は2023年6月16日までに、残りの国際線発着を第1ターミナルに移し、
7月1日には第2ターミナルでフィリピン航空のすべての国内線発着での運営を開始する予定との事です。

報道によりますと、他にもフィリピン エア・アジアの国内線発着も第2ターミナルを使用することになるようです。
(セブパシフィック航空の国内線は引き続き第3又は第4ターミナルを使用予定)

第2ターミナルを国内線専用のターミナルにすることで、ターミナル内の収容人数を
20〜25％増加することができるようになります。

 

現在マニラ空港内のターミナル間の移動はターミナルの外から乗車できる無料シャトルバスが出ておりますが、
増便になるのか、ターミナル内を走るバスができるのか等の詳細はまだ発表されておりません。

 

国際線のターミナル変更は順次変更があるようなので、
航空会社からの情報をご確認いただくか、航空会社へお問い合わせください。

 

《参考》
現地ニュース記事(CNNPhilippines)
https://www.cnnphilippines.com/news/2023/3/21/naia-terminal-2-exclusive-domestic.html