初めて固定資産税を支払いに行ったらやはりトラブルが…

昨日、初めて固定資産税を支払いに行きました。(固定資産税は英語でReal Property Taxといいます)

コンドミニアムの引き渡しが終わってからは管理会社が我々オーナーに代わってまとめて固定資産税の建て替え支払いをしてくれていたのですが、今後はオーナー自身で支払ってくれ、との事で自分で支払いに行きました。

 

ちなみにフィリピンの固定資産税を簡単に説明すると、

固定資産税は日本と同様、フィリピンの不動産を所有している場合に毎年課税されるものです。

我々外国人はフィリピンの土地は購入はできませんが、コンドミニアム(2階以上の階のみ)は購入できます

ざっくりですが、所有している不動産の不動産評価額の2%程度の税金が課税されるようです(が、税率は自治体によって違うようです)。

 

フィリピンは12月で締める会社が多く、役所もそうです。

なので、年始に各種支払いが一斉に発生します。

 

フィリピンの固定資産税の納付は「一括払い」「3ヶ月毎の払い」のどちらかを選択できます。

毎年3月末までに1年分を「一括払い」すると、自治体により10%~20%の割引が得られます。

という事で、私はもちろん「一括払い」一択です笑

 

ダバオ市で固定資産税を支払う場所は、City Hall(市役所)のすぐ横、サン・ペドロ大聖堂の真ん前です。

↑ 上記画像クリックでGoogle Mapに飛びます

 

「Sangguniang Panlungsod ng Dabaw」という行政機関ですが、読み方はわかりません笑

ここに着いた時、6~7年前喫煙所以外の喫煙で警察に捕まった時、罰金を支払った時もここだったというのを思い出しました…。

 

中に入り、列に並び、空いたカウンターに行き初めて固定資産税の支払いだと告げると、

 

スタッフ「あなたのコンドミニアムのTINナンバーは?過去に支払った固定資産税のレシートは?」

私「(最初に言ったけど)今回が初めてなので過去のレシートは持っていない」

スタッフ「じゃあ今持っている資料を全て見せて」

との事で、契約書含め持ってきた全ての資料を見せるも

スタッフ「どの資料にもTINナンバーは載っていない。過去に支払った固定資産税のレシートには載っているのだが持っていないので、とりあえず○○の部署に行ってみて」

という事で〇〇の部署へ。

 

ここでも先ほどと同じことを聞かれ、同じように答えましたが、本来であれば過去、私の代わりに支払った管理会社からレシートをもらえるはずだと。

確かに…と思いました。

で、スタッフが私のコンドの管理会社事務所はどこにあるのかを聞いてきたので、

「あー、やっぱり管理会社にそのレシートを取りにいかないといけないのかな…。今日は支払えないのかな…」

と半分諦めていました。

 

しかし待つ事約10分、スタッフが過去の(管理会社がおこなった)支払いをシステムか何かで確認してくれ、そのレシートもプリントアウトしてくれました(有料ですが)。

さすがダバオ市民、優しい!

そしてそのレシートにはちゃんと私のコンドミニアムのTINナンバー(SOA : Statement Of Adviceと書かれていましたが)が載っていました。

 

これでやっと支払いの条件を満たしました。

先ほど同様、列に並び、空いたカウンターに行き、レシートのコピーを提示しました。

するとスタッフは私の固定資産税の支払い見積もりをプリントアウトしてくれました。

…しかし、なんかちょっと高い金額です。

聞いてみると、なんと管理会社が代わりに支払ってくれたのが2021年までで、2022年(去年)の分は未払いの状態でした!!

約1年間の延滞ということですね…。

更にただ未払いなだけでなくもちろんペナルティも…。

それで高くなっていたんですね。

ちなみにペナルティの金額は、ざっくり1日10ペソくらいでした。

 

なので2年分の支払いは手持ちの金額をオーバーしてしまいできなかったため、今回は2022年の分のみ支払いました。

2023年分は3月末までに改めて出直しします。

 

皆さんはこういう事がないよう、過去の固定資産税のレシート(TINナンバーが載っている)の持参、または事前に管理会社へのTINナンバーの確認を必ずしてから支払いに行ってくださいね!!

 

 

それではまた!!

 

Satoshi (‘ω’)ノ

 

#Attictours #アティックツアーズ #ダバオ #Davao #ビザ #日本ビザ申請 #visa #Japanvisa #SMCityDavao #固定資産税 #PropertyTax

Follow me!