- 正式国名
- 面積
- 人口
- 気候
- 電圧とプラグタイプ
- 安全情報
- 言語
- 人種
- 宗教
- 産業
フィリピン共和国/Republic of the Philippines
299,404平方キロメートル(日本の約8割)
約1億98万人(2015年フィリピン国税調査)
フィリピンの気候は、亜熱帯~熱帯性で、比較的雨が多く、穏やかな風が吹きます。
季節は大きく分けると、6~10月が雨季、11~5月が乾季です。
更に乾季は、11~2月の涼しい時期と、3~5月の暑い時期にわける事ができます。
【 電圧 】
フィリピンの電圧は220ボルト(60ヘルツ)です。
日本の100ボルトとは異なりますので、変圧器を持参するか、
電圧を切り替えられるタイプの製品をご利用ください。
【 プラグタイプ 】
プラグタイプはAタイプ(日本と同じ)、Cタイプ、B3タイプが見られます。
Aタイプで対応できる場合が多いです。
安全情報につきましては在フィリピン日本国大使館/外務省の情報をご確認ください。
在フィリピン日本国大使館 (emb-japan.go.jp)
https://www.ph.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
海外安全ホームページ: 危険情報詳細 (mofa.go.jp)
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pchazardspecificinfo_2019T030.html#ad-image-0
タガログ語、ビサヤ語を中心に111の言語、文化、民族グループがあり、87の言語が話されています。
英語は小学生のから教えられており、全国的に通じます。かつて公用語であったスペイン語は次第に使われなくなっており、人名や地名に名残を感じる程度となってきています。
※英語は共通語として広く使われています。アジア各国からの英語学習を目的とした留学も増加しており、日本からもマニラ、セブなどで多くの人が英語を勉強しています。
アジアに起源をもつマレー系、インドネシア系、ネグリート系の民族の混血で、スペイン統治時代にはスペインとの混血もかなり増えました。そのため、日常の風習・生活習慣において、
スペイン、メキシコなどのラテン系諸国との共通点がみられます。
アジア諸国で唯一のキリスト教カトリック国。
全体の93%がキリスト教徒で、そのうちの約83%がローマン・カトリック教徒です。
イスラム教徒は4~5%といわれ、その大部分はフィリピン南部のミンダナオ島に住んでいます。
主な産業は農業です。ココナツ、アバカ(マニラ麻)、コプラ、タバコ、砂糖などが主な農産物です。
最近では、スービック、クラーク、セブのマクタン輸出加工区やカビテ、ラグナ、バタンガスなどには、PC関連などの工場が急増しています。
観光産業も有力な産業となっており、フィリピンを訪れる観光客は年間400万人以上です。
政府も観光産業に力を入れており、国際会議、ロングステイ、英語留学等の誘致に積極的に取り組んでいます。